《空想の飛行/Flight of Fancy》
2009年8月7日 日常 コメント (4)
"小市民"としてのWillow氏は、ニュースを見ながらつぶやく。
「僕が思うに、この事件は事実関係の整理で片がつく」
・酒井法子の夫が覚せい剤所持の容疑で現行犯逮捕
・酒井法子は失踪
・押尾学は麻薬の使用容疑で逮捕
・大原麗子は死後2週間経過した状態で発見
・大島は大日本帝国支那駐在本部「天龍会」幹部であり、上海商工会日本理事
そして"文学青年"としてのWillow氏は、"想像"する。
以下はその空想を記したものである。
全く以ってフィクションなので真に受けないように!
一連の事件は、オオハラ(仮名)が日本マフィアからバイヤーの仕事を持ちかけられたことから始まった。
当時名声を一手に受けていたオオハラは人望も厚く、芸能界に広くコネクションを持っていた。
そこに目をつけた日本マフィアが持ちかけたのは、「バイヤーの仕事」そして「芸能界における不動の地位」であった。
力を渇望するオオハラはこの取引を承諾し、芸能界へヤクを捌いていくことになった。
その当時オオハラが目を付けていた芸能人の一人が、のりピー(仮名)である。
弱肉強食の芸能界において、今ある人気など一過性のもの。
初のテレビドラマ出演に心躍らせながらも、反面恐怖に怯えていたのりピーは眠れぬ夜を過ごしていた。
その姿に目を付けたオオハラは、覚せい剤の使用を持ちかけたのだ。
すぐさまその魔力に取り付かれたのりピーは、過剰摂取(オーバードース)ともいえるほどヤクにのめり込んだ。
その副作用により呂律の回らなくなったのりピーは、「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」など意味不明な言動を繰り返した。
しかしその不可解な発言が流行し、「のりピー語」として認知されることで芸能界に確固たる居場所を手に入れたのである。
この転機により、さらにヤクにのめりこむようになったのりピー。
警察からもその挙動を怪しまれ、マフィアの中では口を塞ぐために抹殺命令すら出かけていたその時、のり夫(仮名)との結婚により芸能活動を休止したことで、水面下での動きは沈静化した。
数年後には芸能活動を再開したが、出産を経てヤクを自粛することを決意したのりピーにもはや疑念の影は付きまとっていなかった。
しかしここ数年、育児によるストレスから再びヤクに手を染めることになったのである。
のり夫の制止にも耳を貸さず、いつかのように大量摂取を続けるのりピー。
時を同じくして、当時の調査資料に目をつけた刑事による調査も再開されていたのだ!
そして警察内部のスパイからの密告を受けたマフィアは、のりピー抹殺の命令を出していた。
それに先んじて、オオハラの抹殺が"始末屋"によって成されていた…
ヤク漬けの妻を案じたのり夫はある日決意し、そのヤクを鞄に詰め込み廃棄しようとしていた。
自宅周辺でのりピーを監視していた刑事は、その不審な動きをするのり夫に職務質問し、そこでヤクを発見してしまう。
のり夫は麻薬所持の現行犯により逮捕され尋問を受けるが、妻を守るために真実を話すことはなかった。
そしてのりピーは山梨にてその消息を絶つ。
また、同時期に逮捕されたオシオ(仮名)も、オオハラを通じてヤクを受け取っていた芸能人の一人である。
俳優として名声を博しながらも、夢であったミュージシャン活動では思うように結果を残すことが出来ず苦悩していたのである。
麻薬を服用したオシオは「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」「終わりなんてこない。俺はずっと伝説を生きている」など正気でない発言を繰り返していた。
そして警察に目を付けられ、逮捕に至ったのである。
オシオが服用を始めた頃には、マフィアのほうでも情報漏洩を防ぐシステムが確立されていたので、オシオ自身マフィアの実態はおろかオオハラによるパイプラインすら分かっておらず、このことが幸いして抹殺されることはなかった。
オシオの逮捕時、傍らにいた女性こそが情報を掴んでいた人物であり、それ故に抹殺されている。
そして今話題になっているのは、のりピーの消息である。
山梨での失踪…ともすれば樹海を想像する情報であるが、注目すべきは「東京から西に向っている」という点である。
何故そんな情報に固執するのか。
それを説明するには、許文強(シューの兄貴)という一人の青年について知らなくてはならない。
ここで、彼と親しいdds666氏の記事を読んで頂きたい。
http://delete.diarynote.jp/200904291312051167/
・シューの兄貴
愛国心と義侠心に溢れた好漢。
かつては北京の学生だったが、学生運動で逮捕されてから北京にいられなくなり、上海にやってくる。時は1930年の上海、それは内憂外患で愛国ナショナリズムに溢れる時代である。ここに初めて足を踏み入れた許文強(シュー・ウェンチャン)は偶然に上海グランドで最も勢力を誇る商会の大御所、馮敬堯(フォン・ジンヤオ)の娘馮程程(フォン・チェンチェン)を危機から救い、彼女と共に閘北へ逃亡した。
丁力(ディン・リー)は許文強と共に貧民区で幼少を過ごした無二の親友である。二人は許文強の嘗ての恋人方艶雲(ファン・イェンユン)の手助けにより、無事に馮程程を馮敬堯のもとへ送り届け、馮敬堯に高く評価される。この時から強と力は上海グランドに名を馳せるようになる。
強と力は共に程程に一目ぼれし、三人は複雑なラブストーリを繰り広げたのだったがある日、強は馮敬堯が日本マフィアと結託しているのを知り、密かに彼の陰謀を壊した。それを知った馮敬尭は強の討伐令を下すのだった。香港へ脱走した強はア・ディという貧しい家の娘と結婚する。だが馮敬堯の差し金により一家は惨殺される。
この深い恨みを晴らす為許文強は再び上海に舞い戻った……
上海での抗争の末、凶弾に倒れたシューの兄貴であったが、実はそれは巧妙なフェイクであり、今なお素性を隠し生き続けていることは周知の事実である。
そしてカードゲームを嗜む青年として日本で暮らしていたシューの兄貴は、FNGという集会において件の日本マフィア「天龍会」の幹部・大島との再会を果たしてしまう。
ようやく掴んだ平穏を大切に思うシューの兄貴は、自分の素性がばれないよう祈るしかなかった。
幸い、大島は疑念を抱きながらも抹殺したという事実を信じこんでおり、争いは起こらなかった。
その後FNGの親睦会は幾度となく行われ、シューの兄貴と完全に打ち解けた大島は、うっかり一連の計画について話してしまったのだ。
「もう縁を切ったんだ」そう自分に言い聞かせる兄貴。
しかしその溢れる"義"の心が、大島の計画を潰さずにはいられなかった!
すぐさま東京へ向ったシューの兄貴は、マフィアに囲まれたのりピーを間一髪で救出。
愛車を駆って逃亡の道を選んだのだ。
隠れ家である名古屋へ向う途中、ケータイのGPS機能による追跡を危険視し、のりピーのケータイを解体。
これは場所でいえば、山梨にあたる位置だ。
そして追っ手を振り切り、自宅にてのりピーを保護することに成功した兄貴。
彼が次に向うのは…そう、FNG。
「天龍会」の幹部・大島を、単身で抹殺しようとしているのだ。
血塗られたFNGの舞台。
最後に立っているのはシューの兄貴か、はたまた大島か。
…彼らの命は、太陽と共に沈む。
とかいうことをバイト終わって飯食いながらニュース見てる時に考えた。
我ながらイミフすぎるwwwww
本当はファイレクシアン・ラーメンについて書こうと思っていたんだが、徹夜麻雀とかしてるうちにdds666さんが先に書いてしまったのでこうなった。
こうしてこうなった!
「僕が思うに、この事件は事実関係の整理で片がつく」
・酒井法子の夫が覚せい剤所持の容疑で現行犯逮捕
・酒井法子は失踪
・押尾学は麻薬の使用容疑で逮捕
・大原麗子は死後2週間経過した状態で発見
・大島は大日本帝国支那駐在本部「天龍会」幹部であり、上海商工会日本理事
そして"文学青年"としてのWillow氏は、"想像"する。
以下はその空想を記したものである。
全く以ってフィクションなので真に受けないように!
一連の事件は、オオハラ(仮名)が日本マフィアからバイヤーの仕事を持ちかけられたことから始まった。
当時名声を一手に受けていたオオハラは人望も厚く、芸能界に広くコネクションを持っていた。
そこに目をつけた日本マフィアが持ちかけたのは、「バイヤーの仕事」そして「芸能界における不動の地位」であった。
力を渇望するオオハラはこの取引を承諾し、芸能界へヤクを捌いていくことになった。
その当時オオハラが目を付けていた芸能人の一人が、のりピー(仮名)である。
弱肉強食の芸能界において、今ある人気など一過性のもの。
初のテレビドラマ出演に心躍らせながらも、反面恐怖に怯えていたのりピーは眠れぬ夜を過ごしていた。
その姿に目を付けたオオハラは、覚せい剤の使用を持ちかけたのだ。
すぐさまその魔力に取り付かれたのりピーは、過剰摂取(オーバードース)ともいえるほどヤクにのめり込んだ。
その副作用により呂律の回らなくなったのりピーは、「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」など意味不明な言動を繰り返した。
しかしその不可解な発言が流行し、「のりピー語」として認知されることで芸能界に確固たる居場所を手に入れたのである。
この転機により、さらにヤクにのめりこむようになったのりピー。
警察からもその挙動を怪しまれ、マフィアの中では口を塞ぐために抹殺命令すら出かけていたその時、のり夫(仮名)との結婚により芸能活動を休止したことで、水面下での動きは沈静化した。
数年後には芸能活動を再開したが、出産を経てヤクを自粛することを決意したのりピーにもはや疑念の影は付きまとっていなかった。
しかしここ数年、育児によるストレスから再びヤクに手を染めることになったのである。
のり夫の制止にも耳を貸さず、いつかのように大量摂取を続けるのりピー。
時を同じくして、当時の調査資料に目をつけた刑事による調査も再開されていたのだ!
そして警察内部のスパイからの密告を受けたマフィアは、のりピー抹殺の命令を出していた。
それに先んじて、オオハラの抹殺が"始末屋"によって成されていた…
ヤク漬けの妻を案じたのり夫はある日決意し、そのヤクを鞄に詰め込み廃棄しようとしていた。
自宅周辺でのりピーを監視していた刑事は、その不審な動きをするのり夫に職務質問し、そこでヤクを発見してしまう。
のり夫は麻薬所持の現行犯により逮捕され尋問を受けるが、妻を守るために真実を話すことはなかった。
そしてのりピーは山梨にてその消息を絶つ。
また、同時期に逮捕されたオシオ(仮名)も、オオハラを通じてヤクを受け取っていた芸能人の一人である。
俳優として名声を博しながらも、夢であったミュージシャン活動では思うように結果を残すことが出来ず苦悩していたのである。
麻薬を服用したオシオは「ロックとか、パンクじゃなくて、押尾学というジャンル」「終わりなんてこない。俺はずっと伝説を生きている」など正気でない発言を繰り返していた。
そして警察に目を付けられ、逮捕に至ったのである。
オシオが服用を始めた頃には、マフィアのほうでも情報漏洩を防ぐシステムが確立されていたので、オシオ自身マフィアの実態はおろかオオハラによるパイプラインすら分かっておらず、このことが幸いして抹殺されることはなかった。
オシオの逮捕時、傍らにいた女性こそが情報を掴んでいた人物であり、それ故に抹殺されている。
そして今話題になっているのは、のりピーの消息である。
山梨での失踪…ともすれば樹海を想像する情報であるが、注目すべきは「東京から西に向っている」という点である。
何故そんな情報に固執するのか。
それを説明するには、許文強(シューの兄貴)という一人の青年について知らなくてはならない。
ここで、彼と親しいdds666氏の記事を読んで頂きたい。
http://delete.diarynote.jp/200904291312051167/
・シューの兄貴
愛国心と義侠心に溢れた好漢。
かつては北京の学生だったが、学生運動で逮捕されてから北京にいられなくなり、上海にやってくる。時は1930年の上海、それは内憂外患で愛国ナショナリズムに溢れる時代である。ここに初めて足を踏み入れた許文強(シュー・ウェンチャン)は偶然に上海グランドで最も勢力を誇る商会の大御所、馮敬堯(フォン・ジンヤオ)の娘馮程程(フォン・チェンチェン)を危機から救い、彼女と共に閘北へ逃亡した。
丁力(ディン・リー)は許文強と共に貧民区で幼少を過ごした無二の親友である。二人は許文強の嘗ての恋人方艶雲(ファン・イェンユン)の手助けにより、無事に馮程程を馮敬堯のもとへ送り届け、馮敬堯に高く評価される。この時から強と力は上海グランドに名を馳せるようになる。
強と力は共に程程に一目ぼれし、三人は複雑なラブストーリを繰り広げたのだったがある日、強は馮敬堯が日本マフィアと結託しているのを知り、密かに彼の陰謀を壊した。それを知った馮敬尭は強の討伐令を下すのだった。香港へ脱走した強はア・ディという貧しい家の娘と結婚する。だが馮敬堯の差し金により一家は惨殺される。
この深い恨みを晴らす為許文強は再び上海に舞い戻った……
上海での抗争の末、凶弾に倒れたシューの兄貴であったが、実はそれは巧妙なフェイクであり、今なお素性を隠し生き続けていることは周知の事実である。
そしてカードゲームを嗜む青年として日本で暮らしていたシューの兄貴は、FNGという集会において件の日本マフィア「天龍会」の幹部・大島との再会を果たしてしまう。
ようやく掴んだ平穏を大切に思うシューの兄貴は、自分の素性がばれないよう祈るしかなかった。
幸い、大島は疑念を抱きながらも抹殺したという事実を信じこんでおり、争いは起こらなかった。
その後FNGの親睦会は幾度となく行われ、シューの兄貴と完全に打ち解けた大島は、うっかり一連の計画について話してしまったのだ。
「もう縁を切ったんだ」そう自分に言い聞かせる兄貴。
しかしその溢れる"義"の心が、大島の計画を潰さずにはいられなかった!
すぐさま東京へ向ったシューの兄貴は、マフィアに囲まれたのりピーを間一髪で救出。
愛車を駆って逃亡の道を選んだのだ。
隠れ家である名古屋へ向う途中、ケータイのGPS機能による追跡を危険視し、のりピーのケータイを解体。
これは場所でいえば、山梨にあたる位置だ。
そして追っ手を振り切り、自宅にてのりピーを保護することに成功した兄貴。
彼が次に向うのは…そう、FNG。
「天龍会」の幹部・大島を、単身で抹殺しようとしているのだ。
血塗られたFNGの舞台。
最後に立っているのはシューの兄貴か、はたまた大島か。
…彼らの命は、太陽と共に沈む。
とかいうことをバイト終わって飯食いながらニュース見てる時に考えた。
我ながらイミフすぎるwwwww
本当はファイレクシアン・ラーメンについて書こうと思っていたんだが、徹夜麻雀とかしてるうちにdds666さんが先に書いてしまったのでこうなった。
こうしてこうなった!
コメント
シューの兄貴は上海で凶弾を受けた際にプレインズウォーカーの灯を点火させたので、歳を取りません。
大島くんはニューヨークのカモッラから入手した"不死の酒"を飲んでいるので、同様に歳を取りません。
やはり警察に目をつけられていたか…
しかしシューの兄貴が匿っているから大丈夫だ!