【戦略記事】エコーコストから考えるモミールベーシック
2015年5月27日 モミール コメント (2)
モミールベーシックは確率との戦いだ。
それを「運」と読み替えるのは間違いではない、大体合っている。
しかし完全な正解ではない。
なぜならこの戦場は分母の確定した有限世界であり、数学的明解さを内包しているからだ。
モミラーは日々確率という神に己が信心を誇示し、許しを乞う。
仕えるべき神は数多く存在するが、意識すべきは概ね以下4つの概念だ。
①維持コスト(エコーなど)
②生息条件
③攻撃条件(土地渡りなど)
④起動型or誘発型能力
特に①②はせっかくカード1枚を消費して呼び出した生物を無為に捨てることになる為、全てに優先して考えるべき事柄だと当方は捉えている。
さて今回は①に属するエコー持ち生物について考察していこう。
彼らは多くの場合コストパフォーマンスに優れたカードであるため、維持することが出来れば多大な恩恵に与ることができる。
維持コストの支払いに1ターンを費やすことで、手札を1枚温存する正当な理由が得られることも、特に低モミラーにとっては重要なことだろう。
1モミはエコー界では2択問題だ。
しかしジャガーのほうが強い、つまり森をセットするのだ。
2モミも山と森の争いだ。
このうち能力によりアド損しないムルタニと戦争司令官はエコーコストを払う必要性は低い。
戦闘バギーも速攻を持っているので維持できなくてもそこそこだ。
これらを全て考えると、セットランド山で森→山と並べるのがエコー界では定石と言えるだろう。
3モミも相変わらず山と森。
島や沼を必要とするカードが現れたが、どちらもETBで仕事を果たしているので無理に維持する必要は無いだろう。
となるとトカゲVS子守りの争いになるが・・・山渡りは偉大すぎる。
つまりセットランドは山。山はエコー界の覇者。
唐突に現れた白のダブシン!払えない!
ここからは他の要素が強くなってくるので、どの土地をセットするのが最適かは第二宗派に左右される。
エコー界だけで考えるなら沼か。
・5モミ以降
大体山2枚あれば払える!
どうしても霊体の先達を生かしたいなら4t5tで平地2枚置け!
以上!!
明日のBMモミール対決を前にした戦略記事だったが、いかがだっただろうか?
少しはエコー神への理解も深まったのではないだろうか。
まぁddsさんは当然沼単だし、リュウジさんも当然山単だから無意味だと思いますが(煽り)
エコー神的にはリュウジさんの圧勝ですね、だって赤いもん!
それを「運」と読み替えるのは間違いではない、大体合っている。
しかし完全な正解ではない。
なぜならこの戦場は分母の確定した有限世界であり、数学的明解さを内包しているからだ。
モミラーは日々確率という神に己が信心を誇示し、許しを乞う。
仕えるべき神は数多く存在するが、意識すべきは概ね以下4つの概念だ。
①維持コスト(エコーなど)
②生息条件
③攻撃条件(土地渡りなど)
④起動型or誘発型能力
特に①②はせっかくカード1枚を消費して呼び出した生物を無為に捨てることになる為、全てに優先して考えるべき事柄だと当方は捉えている。
さて今回は①に属するエコー持ち生物について考察していこう。
彼らは多くの場合コストパフォーマンスに優れたカードであるため、維持することが出来れば多大な恩恵に与ることができる。
維持コストの支払いに1ターンを費やすことで、手札を1枚温存する正当な理由が得られることも、特に低モミラーにとっては重要なことだろう。
・1モミ
(緑):飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar 2/2
(赤):ゴブリン巡視部隊/Goblin Patrol 2/1
×:ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake 2/1飛行速攻(払えない)
1モミはエコー界では2択問題だ。
しかしジャガーのほうが強い、つまり森をセットするのだ。
・2モミ
(1)(緑):アクリディアン虫 2/4
(1)(緑):アルビノ・トロール 3/3再生
(1)(赤):ゴブリン戦闘バギー 2/2速攻
(緑)(緑):ムルタニの見習い 2/1ETBドロー
(1)(赤):モグの戦争司令官 1/1E&L1/1トークン
×:棘鞭使い 2/2ETB1体バウンス(払えない)
2モミも山と森の争いだ。
このうち能力によりアド損しないムルタニと戦争司令官はエコーコストを払う必要性は低い。
戦闘バギーも速攻を持っているので維持できなくてもそこそこだ。
これらを全て考えると、セットランド山で森→山と並べるのがエコー界では定石と言えるだろう。
・3モミ
(1)(赤)(赤):岩間のトカゲ 3/4山渡り
(1)(緑)(緑):子守り 4/4トランプル
(2)(赤):玄武岩のガーゴイル 3/2飛行逆火吹き
(2)(赤):ヴィーアシーノの先導 4/3
(2)(赤):ケルドの蛮人 4/1ETB茶破壊
(2)(緑):うなる類人猿 3/4
(2)(赤):シヴの猛竜 3/1先制速攻
(2)(赤):ギトゥの投石戦士 2/2ETBショック
(2)(緑):狩りをする恐鳥 3/2E&L+1カウンター
(3):チクタク・ノーム 3/3ファナ
手札1枚:深洞のインプ 2/2飛行速攻
(2)(緑):ヤヴィマヤの農夫 2/2ETBランパン
(2)(黒):骨砕き 1/1飛行ETBテラー
(2)(青):ワタリガラスの使い魔 1/2飛行ETB予期
3モミも相変わらず山と森。
島や沼を必要とするカードが現れたが、どちらもETBで仕事を果たしているので無理に維持する必要は無いだろう。
となるとトカゲVS子守りの争いになるが・・・山渡りは偉大すぎる。
つまりセットランドは山。山はエコー界の覇者。
・4モミ
(2)(赤)(赤):稲妻のドラゴン 4/4飛行火吹き
(2)(赤)(赤):炎核の精霊 5/4
(2)(白)(白):セラの伝令 3/4飛行警戒
(3)(緑):シタヌールのケンタウルス 6/3被覆
(4):スランの戦争機械 4/5強制攻撃
(1)(黒):ウーコーの手下悪鬼 3/2速攻火吹き
相手3ドロー:ナー島の領主 6/6トランプル
(2)(赤)(赤):ケルドのチャンピオン 3/2速攻ETBラバスパ
(3)(赤):地の底のシャンブラー 2/3E&L地上全体1点
(4):押し出し成形機械 4/3茶生贄→+1カウンター
(3)(赤):なだれ乗り 2/2速攻ETBランデス
(3)(白):レイディアントの竜騎兵 2/5ETB5ゲイン
×:火山の乱暴者 6/5ETB対象生物と自分にX点(払えない)
×:ハンマーハイムの落とし屋 3/3ETB垂直落下(払えない)
×:ティンバーメア 5/5速攻ETB自分以外タップ(払えない)
唐突に現れた白のダブシン!払えない!
ここからは他の要素が強くなってくるので、どの土地をセットするのが最適かは第二宗派に左右される。
エコー界だけで考えるなら沼か。
・5モミ以降
大体山2枚あれば払える!
どうしても霊体の先達を生かしたいなら4t5tで平地2枚置け!
以上!!
明日のBMモミール対決を前にした戦略記事だったが、いかがだっただろうか?
少しはエコー神への理解も深まったのではないだろうか。
まぁddsさんは当然沼単だし、リュウジさんも当然山単だから無意味だと思いますが(煽り)
エコー神的にはリュウジさんの圧勝ですね、だって赤いもん!
【MO】今日のモミール(2015/04/26)
2015年4月26日 モミール コメント (3)
Game1
当方3tグリフ→5tアニマの賢者という夢も希望もない絶望ムーヴ。
しかし最後の手札から生み出した《部族のゴーレム》が4/4飛行トランプルで登場し、相手突撃グリフィン以外飛行生物をモミれず奇跡の勝利。
Game2
ドーモ。モミール・プレイヤー=サン。アゾウリス・ギルドメイジです。
慈悲は無い。
当方3tグリフ→5tアニマの賢者という夢も希望もない絶望ムーヴ。
しかし最後の手札から生み出した《部族のゴーレム》が4/4飛行トランプルで登場し、相手突撃グリフィン以外飛行生物をモミれず奇跡の勝利。
Game2
ドーモ。モミール・プレイヤー=サン。アゾウリス・ギルドメイジです。
慈悲は無い。
【MO】今日のモミール残虐ファイト
2014年9月28日 モミール コメント (2)【MO】モミール残虐ファイト
2014年9月27日 モミール
多色環境のタルキールに疲れたら、無色環境のモミールへ。
ここはフラッドもスクリューもない、MTG界のラストリゾート。
先週のプレリで虚無になったので今週はリアルマジックを休止。
来週も決算デスマーチなので無理。
かくして当方はMOに引きこもるのであった。
とりあえずテロースデイリーシールドに参加。
果敢な泥棒とかいうキチガイレアとのシナジーを満載にした緑青で3-0まで行くも最終戦で2回ランド2ストップを喰らって3-1。
その後昼のデイリーは不成立だったのであと1人だったイニストドラフトに凸。
初手炎の中の過去にホクホクしつつ両面11枚のパーフェクト狼男で3-0。
しかし途中で気付いたけどこれスイスだったのな。
てなわけで3パック戻ってきただけだった。
せっかくなので再度イニストドラフトに凸。
今回はちゃんとシングルエリミ。
しかしドレッジやれる席だったのに苦手意識から敬遠してしまい、いたって普通の白緑に。
2戦目の白青スピリットにテンポ良く殴られてトラフト特攻で死亡。
かくしてモミールに帰還。
しかしさっきの試合が残虐すぎて草なので以下にレポ。
1ゲーム目
相手後手2モミでいきなり《サファイアのヒル》(2/2飛行)から3モミ《華麗なる突風乗り》(1/2飛行)とフライング連打でキツそうな展開。
こちらは3モミ《軍隊蟻》(1/1)とかいう雑魚から4モミ《サラカスの詐欺師》(1/1シャドー:サボタでコンマジ)に希望を見出す。
しかしそろそろ飛行生物を引きたいこちら5モミは・・・《士気溢れる徴集兵》。
クソッ・・・解決になってな・・・ん?・・・これは・・・!
超!エキサイティン!!
(相手はすぐさま投了した)
2ゲーム目
相手強気の2モミから《雲撒き》(1/1飛行)3モミ《原野の霊》(3/1飛行)とまたしても飛行連打。
しかしこちらも負けていない・・・というか強すぎる。
そう、2モミ《図書館の大魔術師》から舐めプワンドローしつつの3モミ《ヴィリジアンの社交家》というマナクリ連打である。
4t6モミ《征服するマンティコア》で空を封鎖、7モミ《ゲトの血の長、カリタス》が盤面に睨みを利かせ、8モミ《天界の魔力》がライフレースを許さない。
相手7モミ《虚無の王》からの8モミ《希望の天使アヴァシン》で危うく負けかけるも、《飢餓の声、ヴォリンクレックス》からの《ドラコ》で空を止めて《引き裂かれし永劫、エムラクール》でフィニッシュ。
やはりモミールは楽しい(満面の笑み)
ここはフラッドもスクリューもない、MTG界のラストリゾート。
先週のプレリで虚無になったので今週はリアルマジックを休止。
来週も決算デスマーチなので無理。
かくして当方はMOに引きこもるのであった。
とりあえずテロースデイリーシールドに参加。
果敢な泥棒とかいうキチガイレアとのシナジーを満載にした緑青で3-0まで行くも最終戦で2回ランド2ストップを喰らって3-1。
その後昼のデイリーは不成立だったのであと1人だったイニストドラフトに凸。
初手炎の中の過去にホクホクしつつ両面11枚のパーフェクト狼男で3-0。
しかし途中で気付いたけどこれスイスだったのな。
てなわけで3パック戻ってきただけだった。
せっかくなので再度イニストドラフトに凸。
今回はちゃんとシングルエリミ。
しかしドレッジやれる席だったのに苦手意識から敬遠してしまい、いたって普通の白緑に。
2戦目の白青スピリットにテンポ良く殴られてトラフト特攻で死亡。
かくしてモミールに帰還。
しかしさっきの試合が残虐すぎて草なので以下にレポ。
1ゲーム目
相手後手2モミでいきなり《サファイアのヒル》(2/2飛行)から3モミ《華麗なる突風乗り》(1/2飛行)とフライング連打でキツそうな展開。
こちらは3モミ《軍隊蟻》(1/1)とかいう雑魚から4モミ《サラカスの詐欺師》(1/1シャドー:サボタでコンマジ)に希望を見出す。
しかしそろそろ飛行生物を引きたいこちら5モミは・・・《士気溢れる徴集兵》。
クソッ・・・解決になってな・・・ん?・・・これは・・・!
Zealous Conscripts / 士気溢れる徴集兵 (4)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
速攻
士気溢れる徴集兵が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とする。あなたはターン終了時までそれのコントロールを得る。そのパーマネントをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
3/3
Army Ants / 軍隊蟻 (1)(黒)(赤)相手の土地を奪って相手の土地にシュゥゥゥーッ!!
クリーチャー — 昆虫(Insect)
(T),土地を1つ生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。
1/1
超!エキサイティン!!
(相手はすぐさま投了した)
2ゲーム目
相手強気の2モミから《雲撒き》(1/1飛行)3モミ《原野の霊》(3/1飛行)とまたしても飛行連打。
しかしこちらも負けていない・・・というか強すぎる。
そう、2モミ《図書館の大魔術師》から舐めプワンドローしつつの3モミ《ヴィリジアンの社交家》というマナクリ連打である。
4t6モミ《征服するマンティコア》で空を封鎖、7モミ《ゲトの血の長、カリタス》が盤面に睨みを利かせ、8モミ《天界の魔力》がライフレースを許さない。
相手7モミ《虚無の王》からの8モミ《希望の天使アヴァシン》で危うく負けかけるも、《飢餓の声、ヴォリンクレックス》からの《ドラコ》で空を止めて《引き裂かれし永劫、エムラクール》でフィニッシュ。
やはりモミールは楽しい(満面の笑み)