GPT横浜と言う名の宗教的精神修行@港湾
2010年3月8日 構築ESや筆記試験に追われ、面接に行けば「異彩を放っているね」などと褒めてるのかディスられてるのか分からんことを面接官に言われる日々に疲れてきたので、本日は息抜きのためにエクテンへ参加。
去年のGP神戸で辻斬りに遭い、惨殺されて以来ですね。
今回使用したデッキはいわゆる《集団意識/Hive Mind(M10)》デッキ。
"契約"という戒めの言葉を周囲の人間の脳にあるデッドスポットに落とし込むことで、それを周囲共通認識として現実化させるという恐ろしいデッキです。
本来交わされてないはずの契約を共通認識として量子力学的に現実化するため、「無い物を有るように思わせる」だけにはならず、最終的に本当は存在しないはずの契約に伴う重責を既成事実とすることで相手の死を促してしまうのです。
その突き動かされる自殺はデュルケム的分類では「集団本意的自殺」と呼ばれるものに近く、戦時の特攻行為に見られるような、ある種の妄信的な思想によってもたらされるものです。
そう、《集団意識》による契約死はある意味宗教めいたものなのである。
その共通認識を支配するものこそが、この宗教に満ちたMTGの世界を統べる神なのである!
・・・そしてWIllowは新世界の神となるべくして、禁忌の呪文書を手に取ったのである。
『Hive;MIND らぶChu☆Chu!』
4:《集団意識》
2:《天上の案内者》
4:《猿人の指導霊》
4:《炎の儀式》
4:《煮えたぎる歌》
4:《思案》
4:《血清の幻視》
3:《留まらぬ発想》
2:《残響する真実》
4:《タイタンの契約》
3:《殺戮の契約》
2:《否定の契約》
4:《沸騰する小湖》
3:《蒸気孔》
1:《湿った墓》
3:《トレイリア西部》
8:《島》
1:《山》
サイドボード
4:《血染めの月》
2:《炎渦竜巻》
3:《呪文貫き》
3:《貪欲な罠》
2:《否定の契約》
1:《仲裁の契約》
1回戦:赤単バーン ○○
1-1後手1マリの苦しい状況で、土地1だけどパーツの揃ってるハンドをキープ。
完成までには3つのマナソースが必要という状況で、相手が出したのは《ゴブリンの先達》。
おかげで必要な土地を調達してきてくれたので3キル。
1-2また後手1マリ。
今度は土地とドローあるけどちょっとパーツが足りない感じ。
ポンダーとかフェッチとか駆使してとにかく最速になるように動き、3キル。
2回戦:集団意識 ○○
2-1お互い初動からして同系で、2ターン目にしてクソゲー臭が漂い始める。
相手はメインから《差し戻し》を取ってるタイプでかなり不利な戦いになるも、お互いカスみたいなドローしかせず、泥沼試合に。
盤面には土地が並び、《タイタンの契約》とか余裕で払えてしまうほどの泥っぷりでしたが、相手は黒マナを入れてなかったのでタイタンに向けて撃った《殺戮の契約》で勝ち。
2-2相手は先手4キルハンドだったが、こちらは後手3キルハンドだった。
3回戦:フェアリーソプター ××
3-1格上プレイヤーの使う相性最悪のフェアリーという時点で、まともに戦っても勝てないと踏んだWillowは"オペレーション・クロノス"の起動を決心した。
これは、マリガンしても《集団意識》を引くことができず。マナ加速ばかりを引きすぎた時にのみ発動することができる秘奥義であり、矮小なる妖精に対する制裁である。
幸い2マリの相手は土地がつまり気味のところから《闇の腹心》で動きだしたところだったので、ライフを削るのは有効という場面。
《否定の契約》を駆使して巨人を戦線に送り込み、相手のライフを2まで減らすことに成功し、あとはドローから引き込んできた《残響する真実》2枚で苦花トークンを殲滅すれば勝ちという場面に持ち込むも、すべて捌かれて死亡。
3-2マリガンしてそれなりのハンドをキープするも、モックス2つ置かれて《血染めの月》ロックのビジョンを消されて完敗。
4回戦:赤単バーン ○○
4-1《血清の幻視》《留まらぬ発想》《トレイリア西部》で4キル。
4-2《集団意識》引いたら勝ちのハンドキープして、引いたので2キル。
5回戦:AiR ×○×
5-1後手3キルのハンドをキープしたら、ベルチャーに24点喰らわされて即死。
今日一番の衝撃的なデッキだった、「素晴らしい」の一言。
5-2相手に後手1t《災難の大神》されるも、《留まらぬ発想》から持ってきたパーツを土地壊されるのを込みで検討して、最適解を見つけたので3キル。
5-3チャリス1を設置され、大神や亜神が飛び交う中をバウンスで耐えつつ、再度"オペレーション・クロノス"を起動。
しかし相手は2枚目の亜神によって当方を死地に追いやった。
6回戦@fisherさん:フェアリー ○××
6-1格上プレイヤーの使う相性最悪のフェアリーというz(ry
しかし相手の1t《思考囲い》により奇襲すら使えなくなり、絶望がWillowの心を満たした。
だがWillowは祈った。
盾仲間神光会の教祖たる、彼の高名な平和主義者の姿を思い浮かべながら。
そして齎された福音は、囲いを喰らいつつの4キルという宗教的奇跡。
6-2記憶が無くなるほどフルボッコされて終了。
6-3こっちがパーツを引けないうちに相手の《祖先の幻視》が次々と解決され、風穴をこじあけるための《否定の契約》を求めるも叶わず死亡。
かくして今回の宗教的精神修行は、3-3という万物の均衡を体現したかのような成績に終わった。
しかし収穫はあった。
「空想は剣であり、信仰は盾である」
そのことが学べただけでも、十分すぎると言えるのでは無いだろうか。
去年のGP神戸で辻斬りに遭い、惨殺されて以来ですね。
今回使用したデッキはいわゆる《集団意識/Hive Mind(M10)》デッキ。
"契約"という戒めの言葉を周囲の人間の脳にあるデッドスポットに落とし込むことで、それを周囲共通認識として現実化させるという恐ろしいデッキです。
本来交わされてないはずの契約を共通認識として量子力学的に現実化するため、「無い物を有るように思わせる」だけにはならず、最終的に本当は存在しないはずの契約に伴う重責を既成事実とすることで相手の死を促してしまうのです。
その突き動かされる自殺はデュルケム的分類では「集団本意的自殺」と呼ばれるものに近く、戦時の特攻行為に見られるような、ある種の妄信的な思想によってもたらされるものです。
そう、《集団意識》による契約死はある意味宗教めいたものなのである。
その共通認識を支配するものこそが、この宗教に満ちたMTGの世界を統べる神なのである!
・・・そしてWIllowは新世界の神となるべくして、禁忌の呪文書を手に取ったのである。
『Hive;MIND らぶChu☆Chu!』
4:《集団意識》
2:《天上の案内者》
4:《猿人の指導霊》
4:《炎の儀式》
4:《煮えたぎる歌》
4:《思案》
4:《血清の幻視》
3:《留まらぬ発想》
2:《残響する真実》
4:《タイタンの契約》
3:《殺戮の契約》
2:《否定の契約》
4:《沸騰する小湖》
3:《蒸気孔》
1:《湿った墓》
3:《トレイリア西部》
8:《島》
1:《山》
サイドボード
4:《血染めの月》
2:《炎渦竜巻》
3:《呪文貫き》
3:《貪欲な罠》
2:《否定の契約》
1:《仲裁の契約》
1回戦:赤単バーン ○○
1-1後手1マリの苦しい状況で、土地1だけどパーツの揃ってるハンドをキープ。
完成までには3つのマナソースが必要という状況で、相手が出したのは《ゴブリンの先達》。
おかげで必要な土地を調達してきてくれたので3キル。
1-2また後手1マリ。
今度は土地とドローあるけどちょっとパーツが足りない感じ。
ポンダーとかフェッチとか駆使してとにかく最速になるように動き、3キル。
2回戦:集団意識 ○○
2-1お互い初動からして同系で、2ターン目にしてクソゲー臭が漂い始める。
相手はメインから《差し戻し》を取ってるタイプでかなり不利な戦いになるも、お互いカスみたいなドローしかせず、泥沼試合に。
盤面には土地が並び、《タイタンの契約》とか余裕で払えてしまうほどの泥っぷりでしたが、相手は黒マナを入れてなかったのでタイタンに向けて撃った《殺戮の契約》で勝ち。
2-2相手は先手4キルハンドだったが、こちらは後手3キルハンドだった。
3回戦:フェアリーソプター ××
3-1格上プレイヤーの使う相性最悪のフェアリーという時点で、まともに戦っても勝てないと踏んだWillowは"オペレーション・クロノス"の起動を決心した。
これは、マリガンしても《集団意識》を引くことができず。マナ加速ばかりを引きすぎた時にのみ発動することができる秘奥義であり、矮小なる妖精に対する制裁である。
幸い2マリの相手は土地がつまり気味のところから《闇の腹心》で動きだしたところだったので、ライフを削るのは有効という場面。
《否定の契約》を駆使して巨人を戦線に送り込み、相手のライフを2まで減らすことに成功し、あとはドローから引き込んできた《残響する真実》2枚で苦花トークンを殲滅すれば勝ちという場面に持ち込むも、すべて捌かれて死亡。
3-2マリガンしてそれなりのハンドをキープするも、モックス2つ置かれて《血染めの月》ロックのビジョンを消されて完敗。
4回戦:赤単バーン ○○
4-1《血清の幻視》《留まらぬ発想》《トレイリア西部》で4キル。
4-2《集団意識》引いたら勝ちのハンドキープして、引いたので2キル。
5回戦:AiR ×○×
5-1後手3キルのハンドをキープしたら、ベルチャーに24点喰らわされて即死。
今日一番の衝撃的なデッキだった、「素晴らしい」の一言。
5-2相手に後手1t《災難の大神》されるも、《留まらぬ発想》から持ってきたパーツを土地壊されるのを込みで検討して、最適解を見つけたので3キル。
5-3チャリス1を設置され、大神や亜神が飛び交う中をバウンスで耐えつつ、再度"オペレーション・クロノス"を起動。
しかし相手は2枚目の亜神によって当方を死地に追いやった。
6回戦@fisherさん:フェアリー ○××
6-1格上プレイヤーの使う相性最悪のフェアリーというz(ry
しかし相手の1t《思考囲い》により奇襲すら使えなくなり、絶望がWillowの心を満たした。
だがWillowは祈った。
盾仲間神光会の教祖たる、彼の高名な平和主義者の姿を思い浮かべながら。
そして齎された福音は、囲いを喰らいつつの4キルという宗教的奇跡。
6-2記憶が無くなるほどフルボッコされて終了。
6-3こっちがパーツを引けないうちに相手の《祖先の幻視》が次々と解決され、風穴をこじあけるための《否定の契約》を求めるも叶わず死亡。
かくして今回の宗教的精神修行は、3-3という万物の均衡を体現したかのような成績に終わった。
しかし収穫はあった。
「空想は剣であり、信仰は盾である」
そのことが学べただけでも、十分すぎると言えるのでは無いだろうか。
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