yasuさんが日記を更新して以来毎日3回は閲覧して爆笑することを日課にしてるWillowです。
あれはヤバイ、面白いところが多すぎる。
http://faerie.diarynote.jp/201008061635346669/

まずタイトルにつけられた「新環境」という言葉。
これ単体では普通のワードなのだが、よくよく内容まで見ていくと秀逸な面白ワードにしか見えなくなる。
あまりにも巧妙な伏線の張り方に、yasuさんの優れた文才が窺える場面である。

本文はまずさわりの部分で現在のメタについて触れています。
ジャンドの凋落、ヴァラクートの隆盛、青赤昇天の復権、あちこちで打たれる《マナ漏出》。
正しい。何も間違ったことは書いていない。

その正しいメタゲームの状況を示した上で書かれるメインボード。
3《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
3《復讐蔦/Vengevine》

なんなんだ・・・?この違和感は・・・
4枚積むことでその真価を発揮する獣相と蔦が3枚。
ラスゴや火力といった特定のカード以外に対しては象程度の働きしかしない随員が4枚。
いやしかしyasuさんが自称するにはホビステ杯で4-1したデッキ。
何か深い考えあっての枚数なのだろう、この程度でツッコんでいては駄目だ。

そして明かされる驚愕のサイドボード。
青白に強いのであろうタイタンとジェイス、ヴァラクートの速度を緩め赤緑双方に有効なフリーズ、ナヤバントに強いリンヴァーラ、ジャンドや赤単に強いベイロス。
以上15枚。
・・・何を考えているんだこれは。
落ち着くために冒頭までスクロールして戻ろう。

ジャンドの凋落、ヴァラクートの隆盛、青赤昇天の復権、あちこちで打たれる《マナ漏出》。

自ら語っていたメタゲームに対する解答をことごとく無視するこの圧倒的センス!
減ったジャンドを的確にメタり、ヴァラクートへはお茶を濁す程度、青赤昇天に至ってはフリーズできなかったら一切触ることができないという完璧な構成!
勿論《マナ漏出》に対応するカードなど皆無!
ここからyasuさんの考えるメタゲームは我々の想像を遥かに超越したものであることが感じられる。
冒頭のものは完全なるフェイク。
そのようなメタの時代は既に終わっており、更に進化したメタゲームが繰り広げられることをyasuさんはその卓越した感性によって予見していたのである。
それこそが・・・『新環境』!!
かくして全ての文章はタイトルへと戻り、美しく収束していくのである!(ここまで挨拶)


最早本文を書き終えたような満足感で一杯である。
当方にはyasuさんのような感性も先見も文才も無いので、温いデッキを舐めたプレイングで使ったレポを拙い文章で書くしかないのである。
己の凡夫たるところを恥じるばかりである。
しかしタイトルがタイトルなので、誠に遺憾ながら書かざるを得ない。

今日はホビステ名駅店の1箱争奪戦に行ってきました。
GPTにはウンコパックを掴まされる気配が漂っており、護身を極めた当方は近づくことすらままなりませんでした。
使用デッキは青赤昇天高速型。

『Augmented Reality』
メインボード
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》
4《思案/Ponder(M10)》
4《定業/Preordain(M11)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
4《先読み/See Beyond(ROE)》
4《宝探し/Treasure Hunt(WWK)》
4《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
4《時間のねじれ/Time Warp(M10)》
3《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
3《思い起こし/Call to Mind(M11)》
8《島/Island(ROE)》
7《山/Mountain(ROE)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
3《ハリマーの深み/Halimar Depths(WWK)》
サイドボード
4《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》
4《瞬間凍結/Flashfreeze(M10)》
4《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》

紅蓮地獄がかなり適当に入れたスロットだけど他72枚は納得の行く出来。
一応火力減らした分を考えて、一枚の仕事量が多いところを買っての紅蓮地獄。
ロイル3枚はヴァラクート相手に引くとキレるから、コール3枚は最大効率で覚醒できるから。

1回戦:白緑エルドラージランプ ○××
1-1相手が壁とレインジャー出したくらいで5キル
1-2情報が少なかったので「バントかランプあたりだからパージクァーサルとディッチャ系が来るか」と思い、カウンター増やしてロイルをアウト。
そして0ターン目に張られる白力戦\(^o^)/
1-31マリで初手に昇天と定業2ピアス土地2とかそんな手札で、定業スタートして土地確保。
その後土地連続で引いてしまい、3tに悩んだ末昇天→定業でカウンター乗せる。
しかし相手はしっかりパージしてきて、以降掘るカードも不足して昇天に辿り着けず死亡。

2回戦:緑赤ランデス ○○
2-1相手がスライムを連打して土地を割ってくる。
しかし何故か昇天を壊さなかったので、土地を求めてドロースペルを撃っていくうちに覚醒。
相手《欠片の双子》をスライムに貼ってきたのでスタックして稲妻撃ってそのまま昇天タイム。
2-2こちら土地が伸びず苦しいなか、エンド時1つ乗ってる昇天に《自然に帰れ》が撃たれる。
ハンドにはマナリークと昇天と稲妻2。
打ち消そうかと思ったがよくよく考えたら《自然に帰れ》積まれてる以上2枚目の昇天が腐ってるのでスルー。
そしてこっちがカウンター持ってないと思われたのか《破壊的な力》撃たれたのでリーク。
昇天プレイして返すと更に《破壊的な力》撃たれ、カウンター無いので一縷の希望に賭けて稲妻プレイしてクエストを1つ乗せる。
その後運良く山を引いて覚醒させるも、青マナ入手まで時間がかかり、引いてからドロー撃っても全然土地が来ない。
しかし相手も3マナ4マナで止まったままで動いてこず、流石に全部のドローを2倍で撃ってるこっちが追いついて無限ターンに。

3回戦グリクシスコン ×○○
3-1こっちがもたもたしてる間にカメに殺されたでござる。
3-2こっち3マナで止まって必死でドロースペル撃ってタップアウトしたところに、《思考の大出血》指定タイムワープでハンド含め甚大な被害を被る。
しかしその隙にトップしたカメが通る。
仕方なく相手がなんかスペル撃って来たが、またトップカメで通る。
こうして優位を築くも、黒タイタンが出てきてカメが止まる。
と思ったらポンダーから昇天覚醒して稲妻でタイタン落とし、コールで稲妻戻してトークンも焼く。
あとはカメビート。
3-3お互いカメ合戦をするも、タール坑まで加えてきた相手のほうが早くてピンチに。
やむなくカメ1体を相打ちさせ、こっちカメ1体でライフ3相手タール坑の場面になってしまう。
しかしそこからなんとかワープで繋いでいって昇天まで持っていって勝ち。

4回戦ヴァラクート ○×○
4-1ヴァラクートよりはやーい
4-2こっち出が遅いもカウンターはしっかり握ってたので、お互いジリ貧な試合に。
そんな中血編みからこっそり場に出てきていたカルニが土地をしっかり供給し、ヴァラクートが成立してしまう。
こっちもなんとか昇天を引き当て、カウンターしながらクエストを溜めていくも、相手《耕作》をフリーズしたところに《余韻》。
予想外のカードで山を2枚供給され、ヴァラクートで焼死。
4-3今度はなんとか昇天して勝ち。

そんな3-1の4位。
名古屋は《神聖の力線》好きが多すぎて怖い。
《ジュワー島のスフィンクス》を真剣に検討するまである。

コメント

dds666
2010年8月9日11:09

yasu「僕は新環境の神になる」

たま
2010年8月9日14:25

フェイク吹いたw

神聖の力線やばすぎますよねー
6枚ほどサイド意識したほうが良いんじゃないかとかビビる程ですw

Willow
2010年8月10日1:11

>dds先生
yasu「(言ってもわからぬ馬鹿ばかり…)」

>たまさん
力戦はなんていうかFF8の斬鉄剣みたいなもんですね。
開幕発動時が強すぎる。
特にパーミ寄りの青白がこれ置いてくるとセイウチのケツにド頭つっこんで死にたくなる。

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