ゲームデー＠BM

名古屋のゲームデーは３ヶ所で開催される。
港湾、ＢＭ、みしまの３つである。
このうち前者２つはほぼ同じ時間に受付で、後者は昼過ぎ開始である。
つまり、午前の２つは人が割れること確定なのである。
みしまも手空きになることが予想されるが、一応ドロップからの参加があるかもしれないので人数の予想が立ちにくい。
これら全てを考慮した結果、ＢＭに行くのが最適であると判断したのである。

というとなんかそれっぽいけど、ぶっちゃけカード足りてなかったから店舗開催のとこに行かないといかんかったわけです。
みしまは順位の付け方が毎回謎すぎて怖いので敬遠、というのが真相。


そんなＢＭには、身内からはツン氏とyasuさんが参戦。
ノセさんやニイミさんといった強豪がいるものの、１４人という非常に広き門での戦いとなったのである！
当方の使用デッキ？
予告通りあのウンコデッキだぜ！ｗｗｗｗｗ

『蒼穹に向けた透明な弾丸』
メインボード
2:《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》
3:《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》
4:《マナ漏出/Mana Leak(M11)》
2:《破滅の刃/Doom Blade(M11)》
4:《エスパーの魔除け/Esper Charm(ALA)》
2:《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》
2:《取り消し/Cancel(M11)》
3:《審判の日/Day of Judgment(M11)》
3:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》
1:《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M11)》
1:《テレミンの演技/Telemin Performance(CON)》
1:《消えないこだま/Haunting Echoes(M11)》

3:《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》
2:《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
3:《氷河の城砦/Glacial Fortress(M11)》
3:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M11)》
3:《島/Island(M11)》
3:《平地/Plains(M11)》
2;《沼/Swamp(M11)》
4:《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
2:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M11)》
1:《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》

サイドボード
3:《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
3:《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
3:《瞬間凍結/Flashfreeze(M11)》
2:《天界の粛清/Celestial Purge(M11)》
2:《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1:《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren(M11)》
1:《審判の日/Day of Judgment(M11)》

いろいろと自粛していった結果がこれである。
もともとは様々なカウンター＆除去が各１枚ずつ入れられており、相手がどの呪文をケアすべきか予測が立たずに自滅するという圧倒的マインドアドバンテージを得ることの出来る銀弾構築であった。
しかしむしろこっちがどの除去を引くか予測が立たず自滅する姿が容易に想像できたため、やむを得ずここまでスマートに。
といってもメインに入ってるはずがない怪しげなカードが数枚入っているのは、ひとえに当方の趣味である。
特定の相手に対して撃てば勝てるカードは厨二マインドを刺激してやまない。
デッキ名は最初から決まってたというか決めてから作った。
当方はこういうことを平気でやるカジュアル層です(ｷﾘｯ


１回戦：白緑エルドラージランプ　○○
1-1マナ加速をちょっと邪魔したり、寺院に海貼ったり、チャームでディスカードさせたり。
《真実の解体者、コジレック》に４ドローされたのがきつかったけど、ジェイスとミシュランが頑張って勝ち。
1-2先手の相手が５マナに到達しそうなのに、こっちのハンドには海３枚と瞬間凍結。
ここで一番ヤバイのは《世界を鎮める者》だと思い、白マナを縛りに行ったらぶっ刺さって相手ストップ。
その後のジェイスさんが偉すぎて、エムラクールすら余裕で出せるほど相手マナが伸びるも勝ち。

２回戦：ヴァラクート　××
2-1黒マナ調達に時間かかるも、３ｔだか４ｔに審問プレイ。
現れたのは土地と《原始のタイタン》×２《ゼンディカーの報復者》《包囲攻撃の司令官》《ムル・ダヤの巫女》。
捌けるわけねぇｗｗｗｗｗ
2-2マリガンスタートで海スタートするも引きがヌルく、相手のムルダヤが着地。
こっちの有効牌が白力戦×２なのに、相手の公開されたトップがエンチャント破壊という最悪な状況で、赤タイタンに殴りきられて負け。

ここで当方と同じく1-1のyasu＠便所飯なうさんから勅命を賜る。
そして計算に数分を費やした後、当方は電話をかけた。
「計算結果を報告する。yasuさん、このゲームには必勝法がある」

３回戦＠yasuさん：エスパーコン　ID
女々しさに定評のある当方及びyasuさんの取った行動、それは無用な殺生を止める事。
それなりにリスキーな行為であったが、双方がシングルエリミを目指すためにはこの選択以外道は無かったのである。
フリープレイでは、コントロール対策を緩めてた当方がマナスクリューとマナフラッドで追い討ち掛けられて死亡ｗｗｗ

結果、我々の策は功を奏し1-1-1というゴミクズのような成績でシングルエリミへ。

シングルエリミ１回戦＠ツン氏：ヴァラクート　×○○
1-1ヴァラクート２枚から１２点飛んできて死亡ｗｗｗ
1-2カウンターで消耗し合い、ムルダヤが通ってしまうのも構わず白力戦設置。
その後ムルダヤに殴られるも他を全部潰し、ヴァラクートに焼かれない最強生物ジュワーで殴って勝ち。
1-3カウンターからジェイスでライブラリーを操作していくも、審問で見えていた《ガイアの復讐者》がどうしようもなくてジェイス死亡。
しかし返しに《テレミンの演技》から赤タイタンを出し、ハンドのカウンター＆ジャッジメントによって相手ハンドに見えてる緑タイタンと《召喚の罠》をケア。
とはいえ罠からタイタン出てくるとヴァラクートが機能してマズイなー、と思いいつつも緑タイタンをカウンター、そして罠撃たれる。
結果は・・・７枚全部ゴミ！乙！
その後力戦張ってジェイス出して海貼ってミシュランビート。

シングルエリミ２回戦：ヴァラクート　○××
2-1いきなり２マリしてしまい、土地も２枚で小休止。
しかし相手の引きもヌルく、かなり遅れて撃った審問で見えたハンドは有効牌１枚。
無論カウンターし、ジェイスで延々縛り、罠からも壁しか出てこなくて勝ち。
2-2初手力戦が決まって喜ぶも、タイタン殴り値高すぎて遅れたジュワーでは間に合わず。
2-3お互い土地を伸ばしまくり、ってかマナフラッドしてたので２マナ立てて列柱パンチ。
そんなクソプレイングしたせいで罠からタイタン出されてクロックで負け。
カウンター３枚握ってるのにこっちから動くとかゴミすぎる。


そんなこんなで２没。
格好良く言ってしまったが、実質２－２の雑魚であった。
しかしまぁ、女々しくスライム狩りに成功したのでよしとしよう。

今度使う時はもっとヴァラクートを意識した構成にしないといかんね、これじゃヌルすぎる。
メタりすぎるぐらいでちょうどいい、ってぐらいヴァラクート＆赤青昇天の２強は強いと思う。