ヤツらが・・・”機関”が動き出したんだ！

2010年9月15日 TCG全般コメント (4)

ＭＴＧの世界を裏で操る、創造者にして支配者たる存在。
それが”宇宙マナトラブルの会”なのである。
―――賢い諸兄なら本文の内容におおよそ見当がついたと思うので、そろそろ戻るボタンを押すことを推奨する。

金曜。
ＦＮＭに参加しようと家を出たら原付のスターターが故障してて発進できず悶え苦しむ。
そこから奇計によりなんとか間に合う電車に乗り、ギリギリ参加するも６ドラ卓。
上から流れてくる《グレイブディガー》や《暗殺》といったサインから黒→青と参入。
しかし何故か卓内が黒だらけだった！
そしてその弱いデッキには軽い占術が存在せず、宇宙マナトラブルの会による神判を受けて死亡。
カンクリックス氏にだけは勝って1-2。

その後深夜ドラフト１卓目は1-1《精神の制御》2-1《凄腕の暗殺者》というパック運に、上家との関係も噛み合って酷い強さの青黒が完成。
《占いフクロウ》を３枚入れることで宇宙マナトラブルの会の目をすり抜け3-0。

深夜ドラフト２卓目は1-2《執念の剣》という笑える流れでタッパーから白、フライヤーから青へ。
２パック目に歴代最強コモンパックを剥いて卓全体を潤わせてしまうも、《清浄の名誉》が余裕で一周したので問題ない。
しかし占術が《定業》１枚だけなことが宇宙マナトラブルの会にバレてしまい、下家で潰したはずの青白いぜっと相手に「ヌルトップあざーす^^」されて2-1。

土曜。
徹夜明け帰宅してから原付きの修理のことを思い出す。
しかし体力が尽きていたのでバイク屋に「取りに来てくれー」って電話してトスる。
このプレイングミスにより、ドラフト４回分のダメージを受けたことを知ったのは火曜のこと。

日曜。
久々にスタンの大会に出ようかと思い、夜中に白単の構築を開始。
デッキ名を『ソウルクルセイド』にするか『HUMMING LIFE』にするかという全くもってどうでもいいことばかり思案していたら外が明るくなってきたので慌てて就寝。
ＢＭスタンに間に合う時間に起きれたので急ぎで身支度を始めるも、うんこが硬すぎてケツから《残虐無道の裂け目ワーム》が現れて６点テイク。
《治癒の軟膏》を塗ってライフを安全圏に持っていこうとするも、まだ寝ぼけていたWillow氏は痔の薬ではなく父上の水虫の薬を手にしてしまい、自らプレイした《偽りの治療》によってそのライフを０とした。
０回戦ドロップはよく耳にするが、０回戦でライフ０になるとは予想だにしなかったのである。
叶うならばライフが０になる前に投了する権利を与えて頂きたかった。

「原爆で焼け爛れた人の気持ちを少し理解できた気がする」と賢者顔で語るWillow氏は、昼過ぎにようやく人としての体裁を取り戻し、一路ドラフトのためにＢＭへ。
まだスタンやってたので観戦したりスタンを回したりして待っていたら、バイク屋から電話が来たので退席。
そして戻ってきたらドラフトの募集が終わっていた。

・・・あまりの出来事にポルナレフのＡＡの髪の毛の部分だけコピペし続けたい気分になるも、見るに見かねたdds先生が権利をトスってくれたので参戦することに。
颯爽と席に着きパックを剥くWillow。
だが、それは宇宙マナトラブルの会の巧妙な罠だった。

dds666「Willowのパックは上家にゴッドレアを流すために剥かれたんですものね」
Willow「いつものレア１枚のパックだったら…こんなレアFoilなんかに…！」
大鍋「よかったじゃないですか、ダブルシンボルのせいにできて」
Willow「んんんんんんんっ！」
dds666「へへへ　おい、トップを土地にしろ。マナフラッドにしてやる」
Willow「(耐えなきゃ…！！今は耐えるしかない…！！)」
hokurin「トロール２枚目ト～ップ」
Willow「（いけない…！手札がハンデスだけだったのを悟られたら…！）」
初歌「生Willowの生フルチャンプブロックを拝見してもよろしいでしょうか？」
Willow「ハンド２枚の相手に…くやしい…！　でも…使っちゃう！」（ﾃﾞｭﾚｽｽﾙｰ
大鍋「おっと、５連続土地トップしてしまったか。有効牌がいつまでも引けないだろう？」

ホントこんなんだった。
ピザ(というかフリッタ)が旨くなかったら背骨が崩れてた。