M13における3色ピックについて
2012年7月19日 リミテッド コメント (4)
初動に躓いても立て直せることから、ストレスの溜まりにくい環境としてドラフトジャンキーに愛されているM13ドラフト。
そんなオアシスの中で一人、ストレスフルな3色デッキを試行し続けたマッドな男いた。
無論、これを書いている当方のことである。
以下に垂れ流される文章は、当方が全力で駆け抜けた逃走経路そのものである。
何故当方が3色デッキの優位を唱えるのか、理由は3点。
①環境が遅い
②シンボルが薄い
③各色の特性が明確
①はすでにM13環境を何度かプレイしている方にとって、統一見解といって差し支えないだろう。
2マナの生物に対して3マナ以降のカードの防御力が高く、愚直なビートは駆逐されているのが現状だ。
例を挙げて言えばこんな感じだ。
大体こんな感じのゲームになるのがこの環境。
重くてもカードパワーがあれば容易にゲームメイクできます。
そのため土地18にすることも多くなっています。
そんなに土地をたくさんいれるのなら・・・3色目の土地を3~4枚入れるスペースは十分あるのではないだろうか?
しかも環境は遅く、カードパワーを求められている。
ならば少しでも多くのパワーカード入れるために色を増やすのは理に適っているのではないだろうか?
そこで救済となるのが②に書かれているシンボルの薄さである。
この環境、ボムは確かにダブシンを要求するものばかりであるが、それ以下となると一気にシンボルが薄くなる。
非ボムでダブシンなコモン・アンコモンでなやつらを取り出してみるとこんな感じ。
黒は例外的にダブシンが軒並み強力カードなので黒マナ10枚推奨、つまり3色には向かない。
しかしそれ以外は正直言ってたいしたこと無い面子。
特に白と緑のシンボルの薄さは魅力的。
緑の5マナ生物2体は強力なダブシンだが、このマナ域なら緑マナ7枚程度でも出せるので色を増やすことを妨げるものではない。
そんなわけで、当方は白緑をベースにもう1色足すデッキを推奨したい。
最後に、3色目を採用するメリットとして、カードパワー以外に③の色の特性を享受できる点を挙げる。
本体も狙える火力除去や、飛行・威嚇などの回避能力持ち、ドローやルーターなどのアドバンテージ手段は、白緑をピックしているだけでは入手困難なものばかり。
色の特性が明確ということは、出来ないことはとことん出来ないという意味も含んでいる。
しかし上記の理由を盾にもう1色足すことで、これまで出来なかったことは驚くほど容易に出来るようになる。
他にも細かいポイントは多数存在するが、主張したいのはこんなところである。
昨今の高速環境で2色に縛られてしまっている方は、これを機にもっと色々なピックの仕方を思い出してみてはいかがだろうか。
それでは、刺激あるドラフトライフを。
そんなオアシスの中で一人、ストレスフルな3色デッキを試行し続けたマッドな男いた。
無論、これを書いている当方のことである。
以下に垂れ流される文章は、当方が全力で駆け抜けた逃走経路そのものである。
何故当方が3色デッキの優位を唱えるのか、理由は3点。
①環境が遅い
②シンボルが薄い
③各色の特性が明確
①はすでにM13環境を何度かプレイしている方にとって、統一見解といって差し支えないだろう。
2マナの生物に対して3マナ以降のカードの防御力が高く、愚直なビートは駆逐されているのが現状だ。
例を挙げて言えばこんな感じだ。
先手ダブマリで土地3・血吸いコウモリ・本質の吸収でキープ
相手は2tエイブンの従者→3tアクラサの守護者→4t庇護のグリフィンと好展開
その間自分は土地しか引けず、苦しみながらも本質の吸収でグリフィンを除去してコウモリでアタック
ライフを見てみると・・・あれ?19対16で勝ってる・・・だと?
大体こんな感じのゲームになるのがこの環境。
重くてもカードパワーがあれば容易にゲームメイクできます。
そのため土地18にすることも多くなっています。
そんなに土地をたくさんいれるのなら・・・3色目の土地を3~4枚入れるスペースは十分あるのではないだろうか?
しかも環境は遅く、カードパワーを求められている。
ならば少しでも多くのパワーカード入れるために色を増やすのは理に適っているのではないだろうか?
そこで救済となるのが②に書かれているシンボルの薄さである。
この環境、ボムは確かにダブシンを要求するものばかりであるが、それ以下となると一気にシンボルが薄くなる。
非ボムでダブシンなコモン・アンコモンでなやつらを取り出してみるとこんな感じ。
・白
《アジャニの陽光弾手》
・青
《古術師》
《硬化》
《巻き直し》
《睡眠》
・黒
《居すくみ》
《リリアナの影》
《殺害》
《血の署名》
・赤
《ドラゴンの雛》←ダブシン出ないとあまりに弱いため
《焼炉の仔》
《炎の壁》
《炎の精霊》
《野生の勘》
《金屑化》
《溶岩噴火》
・緑
《酸のスライム》
《夕暮れ谷のワーム》
《ムウォンヴーリーの獣記し》
《歩哨蜘蛛》
黒は例外的にダブシンが軒並み強力カードなので黒マナ10枚推奨、つまり3色には向かない。
しかしそれ以外は正直言ってたいしたこと無い面子。
特に白と緑のシンボルの薄さは魅力的。
緑の5マナ生物2体は強力なダブシンだが、このマナ域なら緑マナ7枚程度でも出せるので色を増やすことを妨げるものではない。
そんなわけで、当方は白緑をベースにもう1色足すデッキを推奨したい。
最後に、3色目を採用するメリットとして、カードパワー以外に③の色の特性を享受できる点を挙げる。
本体も狙える火力除去や、飛行・威嚇などの回避能力持ち、ドローやルーターなどのアドバンテージ手段は、白緑をピックしているだけでは入手困難なものばかり。
色の特性が明確ということは、出来ないことはとことん出来ないという意味も含んでいる。
しかし上記の理由を盾にもう1色足すことで、これまで出来なかったことは驚くほど容易に出来るようになる。
他にも細かいポイントは多数存在するが、主張したいのはこんなところである。
昨今の高速環境で2色に縛られてしまっている方は、これを機にもっと色々なピックの仕方を思い出してみてはいかがだろうか。
それでは、刺激あるドラフトライフを。
コメント
でも俺黒やりてーから三色無理だってゆう。
正直お前さんの多色ピックは勝率良かったから気になってゆう。
参考にするってゆう。
三色だと尊き象のサイクルを使える可能性が上がるのも案外無視できないよね。